ニキビが治ったのに、あとが気になる…そんなお悩みに
「ニキビは治ったのに、赤みやへこみが残ってしまった」
「毛穴が開いて化粧ノリが悪い」
「肌がでこぼこしていて、ファンデーションが浮いてしまう」――
毛穴が引き締まった滑らかな肌は、美しさや清潔感が感じられますよね。ニキビ跡や毛穴の開きは、見た目の印象に大きく影響するだけでなく、ご本人の自信や気持ちにも影を落としやすいお悩みです。
当院では、医師が肌状態をしっかりと診断し、効果的な治療を提案しています。
ニキビ跡・毛穴の原因
ニキビ跡の原因
炎症性のニキビ(赤ニキビ・膿ニキビ)によって周囲の組織が破壊されると、修復の過程で毛細血管が発達したり、メラニン産生が過剰になったりします。そのため、赤みや色素沈着のニキビ跡になることがあります。また、炎症がより深い真皮層まで及ぶと、陥没(クレーター)などへこみのニキビ跡が残ることがあります。
毛穴の開きの原因
- 皮脂分泌の過剰(思春期や脂性肌タイプ)
- ニキビ後の毛穴の拡大や角栓詰まりによる毛穴目立ち
- 加齢によるたるみ(帯状に目立つ“たるみ毛穴”)
できやすい部位
- 頬(ニキビ跡や開いた毛穴が目立ちやすい)
- 鼻(皮脂分泌が多く、黒ずみ・角栓詰まりの毛穴ができやすい)
- 額・あご(思春期やホルモンバランスの乱れによるニキビ跡が残りやすい)
ニキビ跡の種類
種類 |
特徴 |
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赤み(炎症後紅斑) |
ニキビの炎症が治まった後も毛細血管の拡張が残り、赤く見えるもの。 |
色素沈着 |
ニキビの炎症によってメラニンが過剰に産生され茶色く残るもの。紫外線で悪化することがあります。 |
クレーター状のへこみ(萎縮性瘢痕) |
ニキビの炎症が深い部分である真皮まで及んだ結果、皮膚の組織が破壊され陥没してしまったもの。自然治癒は難しく、積極的な治療が必要。 |
当院の治療メニュー
治療法 |
特徴 |
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超極細の針で皮膚に微細な穴を開け、傷を治そうとする創傷治癒力を働かせ、コラーゲンの産生を促進。へこみのあるニキビ跡や毛穴の開き改善に効果的。 |
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幅広い波長の光を肌に照射することで、シミやくすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴の開きなど様々な肌トラブルを同時に改善することができる美肌治療です。ニキビ跡の赤み・色素沈着をやわらげ、肌のトーンを整えます。また、真皮層に働きかけてコラーゲンの産生を促す効果もあり、毛穴の引き締めにも効果が期待できます。 |
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皮膚表面に微弱な電気を流して、一時的に細胞間に微細な隙間を作り、美容成分を肌の深層部まで浸透させることでその効果を最大限に引き出す施術です。 美白や抗炎症成分(ビタミンC、トラネキサム酸など)を肌深部まで導入し、赤み・色素沈着の改善が期待できます。 |
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薬剤を塗布し皮膚表面の古い角質を取り除き、皮膚のターンオーバーを正常化する施術です。ターンオーバーを促すことでメラニンの排出が促進され、色素沈着に有効です。また、肌の質感が全体的に改善され、毛穴の開きや黒ずみ、くすみなど様々な肌トラブルを解消に導きます。 |
毛穴やニキビ跡を予防し、
悪化を防ぐには
- 洗顔はこすらずやさしく:刺激や摩擦は悪化の原因に
- 紫外線対策をしっかりと:色素沈着・赤みを残しやすくなります
- 保湿ケアを丁寧に:乾燥は皮脂の過剰分泌を招き、毛穴を広げる原因に
- ニキビを潰さない・触らない:無理に押し出すと跡になりやすい
- 生活習慣を整える:睡眠不足や食生活の乱れも皮脂分泌を増やす要因です